【Unity/VRChat】ワールド制作でUnityの光と影について考えてみた!

どうも!新入社員のタケです!

今日はまたVRChat用のワールドを制作していましたー!
こちらも先輩が制作した綺麗なオフィスのシーンです。


割と狭めなシーンですが、円柱ポリゴンを使っている椅子がたくさんあって結構なポリゴン数になっていたのでワールドのサイズは100MBを超えてしまいました。


個人的にはVRChatユーザーの皆さんはできるだけ100MB以下のワールドを好む感じがするので、ワールドサイズは100MB以下を心がけていました…!
ですが、かなりリアル志向で作られているので楽しめると思います!


今回はワールドに落ちる光と影について調べながら作っていました。
今まで作ってきたシーンではDirectional Lightの影は落ちないように設定しています。


なぜかというとシーンに影が既にベイクされているので色がかぶったりして変色してしまったら良くないと思っていたからです。


しかし、床のマテリアルをEmissionにしていると色がつかない影が落ちることを発見しました。(バグかもしれませんが)
パッと見た感じ影が表示されているように見えないものの、太陽光の円ハイライトだけがこれによってさえぎられているようです。
これによりベイクしてある影に合わせてDirectional Lightの向きを調整してあげるとベイクの影に従っているように見えます。


ちゃんと太陽の向きと影の部分が重なるようにしないと不自然な影ができてしまって違和感が出るので注意しましょう。


これは外側から差し込む光がさえぎられていくということなので、もともと裏面がないこのシーンでは外向きの板を追加で貼ってあげることで無理やり影をつくっています。



これで窓枠の影だけではなく柱などにも影が発生して見た目通りのライティングをすることができました!


しかしこれにも罠がありまして…
Directional Lightが当たらなくなったので部屋の中にいるアバターが全員暗くなってしまいます。


これでもっと写実的にするのであればちゃんとライトを配置したりライトプローブを設定する必要がありますね。
そこまで今はやってられないので結局普通のライティングに戻しちゃいました!



ちょっとずつVRChatのワールドも増やしていく予定です。
公開したいけれど、まだまだTrustレベルが足りませんね…
もっとワールドに遊びに来てほしいです!!!

今日の成果物!

オフィスシーンのセットアップ
制作時間:3時間15分


博物館シーンのセットアップ
制作時間:45分

ホログラムっぽい地球儀
制作時間:1時間15分


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新しいことに興味のある方はきっと楽しめると思います!
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