【3DSMAX】第四回・画像一枚からパースを作ろう!その2

こんにちは!新入社員のタケです!

今日も引き続き外観パースを進めていき、完成した画像がこちらです!


元画像から植栽などにアレンジも加えてみました。
影が濃い部分もあるけれど全体的にさわやかな雰囲気になるように明るくするためGIを強めに影響させたりしました。
ちょこちょこひっかかる部分があって、いつもより作業時間が長くなってしまいました…

まずはマテリアルを設定していきました。
ここはいつも通りパッパと設定していきます。


一通り設定できたら植栽を入れます。
奥の中庭?の木と上からぶら下がっているツタを入れていきます。


いままで照明をVRaySunを使っていましたが、光の色にどうしてもオレンジ色が入ってしまうので、標準ライトのオムニライトを使ってみることにしました。


オムニライトはスポットライトの全方向バージョンみたいなものです。
オムニライトを中心に光を放ち、何か物体に当たるとまっすぐの影を作ります。


オムニライトはVRaySunのように指向性の光ではなく、点光源です。
実際の太陽も大きい点光源ですが遠すぎて一方向からの光に見えている…という原理なので、必ず指向性ライトじゃないと太陽を表現できないかというとそうでもないです。
VRaySunのようにターゲットがないので微細な位置調整が難しかったです。


しかしオムニライトを使ったことにより光が暖色系ではなくなったので、より元画像に近づくことができました!
ここでレンダリングします。空の部分が多かったので、かなりレンダリング速度が早かったです。

レタッチでは画面下のほうの木の影を描きました。
実際に木を置いてみると葉っぱの影がまったくぼやけずに輪郭を描いてしまっていたので3DCGではやらなくて良いと判断したからです。


最後に細かな色補正などをしたら完成です!



初めてだからか時間がかかってしまいました…
次も外観パースをやる予定なので、もっと早く完成できるように努力します!

今日の成果物!

外観パースのマテリアル設定
制作時間:2時間45分

外観パースのライティング
制作時間:2時間

外観パースのレタッチ
制作時間:1時間

やっぱり空気感を出そうとすると難しいなと感じました。
明るいパースはさわやかさがすごく大事だと思ったので明るいパースを作るときは意識していきたいです。

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