【3DSMAX】サンプルではなく実際のお仕事パースを作りまーす!

どうも!新入社員のタケで~す!

今日からですね…
なななんと!実際のお仕事をやらせてもらうことになりました!やったー!

といっても内容はもちろん秘密になっているので、進捗などは見せられずこの間ブログはどうしようかな~と考えていました。
それにしても納品までの流れに沿っていくにしたがって、いつものサンプルを作る時と違うことがたくさんありましたね~

パースを作るお仕事で一番初めにやるのはもらった資料から主線だけの簡単なパース画像をいくつかお客様に提示することです。
このカメラアングルで大丈夫かな?という感じに3つくらい候補を出してみます。
完全にレンダリングしたりレタッチしてからお客様からカメラアングルを変えてほしいと言われても難しくなってしまうので、この方法をとっているようです。


今回はこの主線だけ簡単な画像のレンダリング方法を先輩から教えてもらったので、紹介していきます!
お仕事のデータは見せられないので、第三回パースを使っていきます!

まずはいつも通りVRayMtlでマテリアルを作ります。
Diffuseカラーをほぼ白にした感じのマテリアルでOKです。


そしてレンダリング設定を開いてV-RayタブのGlobal switchesの中のOverride mtlという項目にチェックを入れます。


すると右のボタンが"なし"になっているのでここに先ほどの白にしたマテリアルをドラッグアンドドロップして入れます。


次は環境の設定をします。
まずはバッググラウンドを白にしましょう。


次に露出制御を"フィジカルカメラ露出制御"にします。


最後に下にスクロールしていくと、環境効果という設定があります。
右の追加ボタンを押すと何やらいろいろ選択できるのでVRayToonを選択します。
これで準備完了です!



さあ早速レンダリングしてみましょう!
ってあれ…?なんか暗いぞ…?


そうです、マテリアルが強制的に先ほどの白いマテリアルに変更されているせいで、ガラスのマテリアルも光を通さなくなってしまいました。
このレンダリングする時はガラスだけ非表示にしておきましょう!


ガラスを非表示にしてレンダリングすると全体が明るくなって構図を確認するのに最適になりました!
これでお客様に提出して確認してもらうことができます!




突然始まってしまって、内心ビビっています!
自分の作ったものがお客様の手に届くという感覚は慣れているはずなのに、なんだかすごく緊張しちゃいますね…!

今日の成果物!

お仕事パースの躯体の3Dモデル
制作時間:4時間

第六回パースもお客様の返信待ちしている間に同時進行で進めていく予定なので、そちらも頑張っていきます!
今度はまた内観で~す!

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