【3DSMAX】第六回・画像一枚からパースを作ろう!その3

こんちはー!新入社員のタケです!

今日で第六回パースが完成しました!
出来上がった画像がこちら!


完成まで14時間くらいかかってしまいました…
その分こだわることもできたのですが、もう少し早く完成させたかったな~と感じました。
木もたくさん置いたのでレンダリング時間も30分以上かかってしまいましたね。

今回はマテリアルに関しての機能を学んだので紹介していきたいと思います!
使用頻度は低めになりそうなのでこんな機能もあるんだな~くらいでいいと思います。

Two-sided Materialのご紹介です。
これはポリゴンの両面に別のマテリアルまたは同じマテリアルを張ることができるマテリアルです。(ややこしい…)
ここでは使っているVrayのマテリアル対応版のVRay2sidedMtlを使っていきたいと思います。


Two-sided Materialは主に木や植物の葉っぱなどのペラペラのポリゴンに対して使います。
表面だけで光を受けてマテリアルの効果を発揮するのと、裏面でも光を受けてマテリアルの効果があるのとでは表現に結構な差がでてきます。

デフォルトでは全体的に暗めでのっぺりした感じの葉でも…
両面に同じマテリアルを張ると色が鮮やかになり、色に深みが出てきました!


使い方は、まず植物のマテリアルをスポイトで吸い取ります。
このモデルのマテリアルはサブマテリアル扱いだったので、上のマテリアルをクリックして選択します。
そうすると葉っぱのマテリアルが選択できます。



これの①VRayMtlと書かれているボタンを押すとマテリアルを選択するメニューが出てくるので、V-Rayの中の一番上の②VRay2SidedMtlを選んで③OKを押します。


するとマテリアルを置き換えますか?と聞かれるのでサブマテリアルとして保持にチェックを入れてOKを押します。


OKを押すとVRay2SidedMtlの設定画面が開きます。
BackMaterialの右にチェックボックスがあるのでここにチェックを入れるとマテリアルを中に入れられるようになります。("なし"ボタンの右)


あとはバンプマップの設定と同じような感じでここにドラッグアンドドロップしたマテリアルが裏面に貼られます。
ドラッグアンドドロップしたときに出てくる方法はの選択はインスタンスでOKです。


最終的にFront MaterialとBack Materialに同じマテリアルが入っていればできています。
これでレンダリングすると無事に両面にマテリアルが張られました!




今日の成果物!

第六回パースのライティング
制作時間:2時間30分


第六回パースのレタッチ
制作時間:1時間30分

新キャラクターの3Dモデル
制作時間:1時間45分



自分で案件を持つようになると、もっと効率よく作業できなければならないのでこれからも努力していきたいです…!

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