【Unity】Very Animationを使ってUnity上だけでアニメーション作ってみた!

こんにちは!新入社員のタケです!

今日はナベさんが作ったUnityのシーンに私が作ったモデルを入れて店員みたいにしてみました!
完成したものがこちらとなっていますー!

自然な動きを意識しながら作ってみました。
今回はちょっと変わってUnityでアニメーションを作ってみたのでどうやったのか見せていきたいと思います~!


今朝のツイートではBlender2.83でアニメーション作りまーす!と言っていました。
一応作ったのですが、このような感じになりました。

まあまあ悪くないかな?ってパッと見て思うのですが、様々な問題があります。
問題の一つがBlender上の動きと全く同じにならないということです。

Blender上ではお辞儀のポーズがこのようにちゃんと足に地面がついているようになっていますが、Unityに持って行ってみると…


マイケル・ジャクソンみたいになっちゃってます!


なぜこういうことが起こるかというと、まずUnity上でモーションを使えるようにするためにはHumanoidという規定のボーン構造に変換しなければなりません。
そのHumanoidにする過程でどうしても元のモデルと違うのでずれが起きてしまっているようですね。


もう一つの問題がFBXを経由するので時間がかかるということです。
さっきの変換時のずれを考慮してBlenderで修正してUnityでHumanoidボーンに変換して確認して、また修正して…っとやっていくとかなり時間がかかってしまいます。

これじゃあいけないのでUnity上だけでつくることにしました。
しかし、そのままではかなり作りづらいUnityのアニメーション機能…そこで!


Very Animation(ベリーアニメーション)というアセットを社長に購入してもらいました!
日本人の方が作ったUnityの拡張機能系アセットで、これがあるとかなり楽にUnity上でアニメーションを作ることができるそうです!(先輩談)


このアセットのどこがすごいのかというと、ボーンを自由にそのまま触ってアニメーションが作れるということなのです!
いままでのUnityのアニメーションは本当にやりづらくてタイムラインでプロパティを追加して…どのくらい曲げるか値を設定して…
という感じでした。


使い方もそこまで難しくなく、一度3Dでアニメーションを作ったことがある人ならすぐ理解できました!
制作者が日本人だからかMMDに近い感じだったので個人的にはアニメーションに関して怖いものなしになった感じですね!



こちらのアセットを使ってまた一から作り直したモーションがこちらです!


綺麗に動いています!
表情もUnity上でササッと付けられるので本当に簡単でした。
デフォルトのUnityでアニメーションを作ったことがある人からしたら本当に感動モノです…!!!




Very Animation…すごく良いですね!
個人的に趣味で使いたくなるレベルでした…おうちに帰ったら買っちゃいます!

今日の成果物!

店員のアニメーション
制作時間:4時間

ローポリの女性モデル
制作時間:2時間30分



Blender2.8さん…また使うことはなかったよ…
いつか使えるようにしておかないとなあ…がんばろう!

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