【Blender】リアルな人間アバターをリギングしてみた!

ハロー!新入社員のタケです!

今日は一風変わってリアルアバターについてやってみました。
SHERPAWORLDでは私が作ったアニメっぽいアバターのほかに、たぶんリアルアバターも使うかもしれない…?とのことなのでリギングをやってみます。


使用したのはこちらのリアルアバターで、Yukihiro Iwayama氏の全身フォトスキャンデータです。
FBXが無料でダウンロードできて利用も自由らしいので使っていきたいと思います。
https://sketchfab.com/3d-models/retopology-wrap3-photogrammetry-yukihiro-iwayama-478cb1d1b0d441a69db165aa0a72a887

もしかしたら将来、社員の全身フォトスキャン3Dアバターができるかもしれません。
立ちポーズがTポーズじゃないけどリギングができるかどうか?というのをテストを兼ねた練習をしていきます。

まずはBlenderに取り込んでみました。
この空間にリアルな人間がいることがすごい違和感…!!
でもなんだか面白いですね~!


このアバターにまずはアーマチュアを配置していきます。
身体の中心のボーンや足などは今まで通りでいいのですが…


左右の指の形や位置が結構違うのです!
これではミラーで編集できないのでいったんミラーを切ってから配置します。


ウェイト塗りはポリゴン数が多いので自動ウェイトでやっちゃいましょう!
これでだいぶきれいに動いてくれます。
自分ができないようなポーズもデータ内なら自由自在です!


心配だった指も結構ちゃんと動いています。
非対称でも大丈夫なのですね~!
Blenderの自動ウェイトって本当にすごい…!


あとはちょっと動かして気になるウェイトなどを修正したらUnityに持って行ってみましょう。
せっかくなので他のフリーのスキャニングアバターも持ってきてみました。
立ちポーズはこうですが…


Humanoidアニメーションもちゃんと動きます!
このアニメーションは撮影した動画からモーションキャプチャーしたものです。(先輩が動きました)
リアルアバターでリアルな動きがあったら現実と勘違いしそうですね…


おまけでトゥーンシェーディングもしてみました。
影を柔らかめにしたりアウトラインがあるとまた違った風に見えて面白いです。




リアルアバターは最近VRChatなどでも使うユーザーが増えてきていて面白いな~と思っていました。
近い未来どっちが現実か分からないほどになりそうですね!

今日の成果物!

リアルアバターセットアップ
制作時間:2時間

海のアセットの研究
制作時間:2時間



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