【Unity/VRChat】VRChat向け"エモい"ワールドを作ってみた!(セットアップ編)

こんにちは!新入社員のタケです!

今日はVRChat向けにシーンを作っていくという作業をしてみました!
社内で先輩に作ってもらったサンプルシーンをVRChatワールドにしていきます。


実は私、タケは2年ほど前からVRChatを始めて、モデルを制作していたのもあり、キャラクターモデルをBOOTHで販売したり
せっかくなのでVR機材も買ってガッツリ遊んでいる人です。

今回は社長にVRChatの魅力をお伝えしたところ、じゃあワールド作りましょう!
ということになったので私が先陣を切ってワールドをセットアップさせてもらうことになりました。

石の塔と桟橋でつながっている海賊船?のシーンですね。
塔の上には家があります。



家の内装もちゃんと作りこまれていて感動してしまいました。


大きな船を前に爽やかな大海原の雰囲気と、どこか南国っぽさを感じる謎の石の塔の上の一軒家に非現実味を感じて非常に深いですね…!
ズバリ!感想は「エモい」です!
VRChatユーザーの皆さん…そう思いますよね…?


今日はどのような感じでワールドを作るかを解説してみたいと思います。
UnityとVRCSDK2を導入している前提で話を進めます。

一番初めにやることはVRCWorldオブジェクトを置くことです。
VRChat向けのワールドです!ということを証明するために絶対に置かないといけません。
ワールドに入ってきたときはこれを置いた位置にアバターが出現します。
どっちにも行きやすいように海賊船の前の桟橋に置きました。


この状態でワールドを確認してみます。
ですが、私のアカウントはまだVisitorランクなのでアバターとワールドをアップロードすることはできません。


VRChatにはハッカーや荒らしを対策するためにランク制度が設けられています。
五段階のランクがあり、アカウントを作りたての時はVisitorという自分からのアップロードは何もできないランクに設定されています。

Visitorの次のNew Userになるとアップロードが可能になります。


しかし、Visitorランクでもワールドのテストプレイはできます。
Buildするときに一番下のOnline Publishingではなく、一つ上のLocal Testingという欄のBuild&Testを押すとVRChatが起動してテストできます。


うまく動きましたが、コライダーが設定されてないので水の上に立っているし塔を貫通したりしています。
次の記事からコライダーを付けていきたいと思います!





いや~仕事でVRChatまで使うなんて夢にも思わなかったですね。
ちょっとずつ仕掛けなどを増やしてにぎやかにしていく予定なので、お楽しみに!
ワールド関連はアバターに比べて詳しくないので、少しずつ学んでいきたいです。

今日の成果物!

VRChat向けのワールド
制作時間:5時間15分


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