【Unity/VRChat】VRChat向け"エモい"ワールドを作ってみた!(コライダー設定編)

新入社員のタケです!

今回も昨日のワールドを引き続き作っていきます。
コライダーについて解説してみますー!


コライダーというのは当たり判定のことで、Unityではボックス型と球型が良く使われるかな~と思います。
コライダーをワールドに設定しないと昨日のように壁などを突き抜けてしまうので必ず設定しましょう。

簡単な桟橋の部分から付けていきます。


私はボックスを使ってコライダーを付けていきます。
Box Colliderコンポーネントを直接変更したり追加したりする方法より直感的につけることができます。
ボックスを置いた部分がそのまま当たり判定になるので、分かりやすいです。


ボックスを置き終わったら、Mesh Rendererのチェックを外すことでコライダーだけが残り、セットアップ完了です!
VRChat内で桟橋を歩くことができるようになりました。


次は階段と塔の部分です。
塔はごつごつしてるし階段はらせん状になってるし…箱でコライダーを作っていくと考えるとめちゃくちゃ大変です。


こういう時はMesh Colliderを使いましょう!
Mesh Colliderを適用すると見た目通り(メッシュ)の当たり判定になります。


あんまり使うと重くなるので最終手段として使いますが、比較的ローポリでボックスで作るとめっちゃ時間かかる時は私は使っちゃいます。
これで塔に昇っていけるようになりました。


家にもコライダーを付けます。
内装がこだわりにこだわっていたので付けるのは大変でしたがなんとかつけることができました。



家の中には椅子もあったので、座れるようにもしました。
デフォルトで設定済みの椅子があるのでそれを座らせたい場所に移動させます。


あとからそれのMesh Rendererを消せばまるでシーン内の椅子に座っているように見えるということですね。



お風呂の中にも置くと湯船に入ってるように見えるのでいい感じになりました!


船にもつけます。
船は曲面が多いのでとても大変でした…!

この船はだいたい一つのメッシュだったので、Mesh Colliderを使うことができませんでした。
仕方がないのでたくさんのBox Colliderで当たり判定を付けます。


床の部分に隙間がちょっとでも空いてると割と簡単にプレイヤーが落ちてしまうのでちゃんとふさいであげます。


VRでコライダーがない部分を突き抜けると違和感を感じて没入感を損ねてしまうので、細かく付けてあげるとより楽しめるようになります。
自分がここにはコライダーがついていたほうがいいな~と思う部分は付けています!




自分で作っていてここVRで行ってみたいな~と思いますね~
早くワールドとアバターをアップロードしたい…です…!

今日の成果物!

プール付きの家のワールド制作
制作時間:4時間


ON/OFFできるミラー制作
制作時間:15分


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