【Unity】スカイドームを使って思うがままに周囲の景色を変えてみた!

どうも!新入社員のタケです!

今日も引き続きプレゼンテーションルームのシーンを作っていきます!
スカイドームについてお話したいと思います!


スカイドームとは簡単に言うと…この空の画像が張られている天球のことです!
Unityでは空自体にマテリアルを設定してスカイボックスとして設定はできますが、このワールドでは利便性を上げるためにこのような球体にテクスチャを貼る方式にしています。

マテリアルの変更もそうですが、普通の空との違いはサイズが設定できることです。
大きいスカイドームと小さいスカイドームではこのような差があります。



大きいと空ですが奥行きを感じることができるんですね~
小さいとちょっと窮屈な雰囲気ですね。

空のテクスチャはそのまま大きいサイズでいいのですが、小さいときの窮屈さを逆に利用してしまおう!という考えです。

内観パースなど、狭いシーンでは小さいサイズが効果的です。
近くにあると感じて見ることができます。


また、環境を示すための手法はスカイドームだけではありません。
キューブマップというものもあります。
その名の通りスカイドームの立方体バージョンみたいなものですね。


どちらかというと遠距離よりも近距離の見た目が良いと思います。
近づいた時の歪みがスカイドームよりも少ないので部屋の中のシーンではキューブマップのほうが優れているでしょう。


スカイドームも、デフォルトの球体にテクスチャを貼り付けてOK!というわけではないんです。
ICO球と呼ばれる普通の球体モデルよりもより球体に近い球体モデルを使います。


普通の球体はスカイドームのてっぺんや下がテクスチャの切れ目が目立っていたり歪みが強いです。
ICO球ではそれらがだいぶ解消されてよりきれいに表示できます。




Unityのデフォルトの空はスカイボックスと呼ばれるまた別のものです。
これをボタンで自由に切り替えらえると素晴らしいのですよね…!!

今日の成果物!

シーンのUI制作
制作時間:5時間

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