【Unity/VR】VRでパノラマ画像の中に!より没入感を高めるためにいろいろ検証してみた!

 こんにち~は!新入社員のタケです!


今日はVRの中でパノラマ画像を見るということをひたすら研究していました!

見ていて気になったことや自分なりの解決策をいくつか考えてみました。


まずは単純にVRでパノラマ鑑賞会をしてみました!

ここで気づいたことが二つあったので一つずつ見ていきましょう。


一つ目はVRで見た手のモデルが空間にマッチしていないことです。

これはライティングを何も触っていないからですね。


でも、これはすぐに解決できます。

リフレクションプローブを設定したりDirectional Lightを使わないという選択もあります。


このようになりました。

直接太陽が当たってないので影の色くらいがちょうどよいですね。


二つ目は地面を見たときに地面がすごく遠く感じる問題です。

空は開けていて遠くても問題ありませんが、地面が遠いのは違和感がありますね。


解決策は二つ考えてみました!

一つ目は自分の足元にオブジェクトを置いて直接スカイドームの地面を見させないようにすることです。


幸いここは地面が岩場になっているので地面に岩を置いてごまかすことができます。

Reflection Probeを設定したのでいい感じに背景と岩がなじんでいますね。


これならどこを見ても大丈夫そうです!


解決策の二つ目は、スカイドームを捻じ曲げてしまう方法です。

綺麗な球体に画像を張るから地面がどうしても遠くなってしまうのなら、

下半分くらいだけぺっちゃんこにした球体に画像を張れば地面っぽくなるのでは…?ということですね。


Blenderでこのようなお饅頭みたいなスカイドームを作ってみました。

早速使ってみましょう!


計画通り地面に立てていますが…


このスカイドームは岩が転がっていたのでこの岩までぺっしゃんこに見えてしまいましたね。

あんまり起伏が激しいとこのようなことが起こるのでどっちがいいか考えて使ったほうが良いです。


ちゃんと地面が広いスカイドームだとこっちのほうがきれいに見えます。


スカイドームの見せ方はVRでもまた変わってくるんだなと感じました。

3Dとスカイドームのなじませ具合も自信が持ててきたので良いですね!

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