【Blender】Blenderで家具を作ってみよう!モデルの角のこだわりが大切です…!

 ハロー!新入社員のタケです!

最近は案件で、Blenderを使って家具を作っております!
3DSMAXではありましたが、Blenderで図面から家具を作ったことは一度もなかったので、なんだか不思議な感じです。
家具を作る時はアバターと気を配る点が違いますね。

CGではキューブを組み合わせただけでなんとなくそれっぽい家具を作れますね。
でも、椅子を作ろうとしてキューブを組み合わせたこのような家具は現実では見たことがないですね。

実際の家具は角の部分には「面取り」が施されています。
Blenderの機能でいうと「ベベル」ですね。
角の辺に対してCtrl+Bを押すとベベルモードに入ります。

実際にさっきの家具にやってみると…

このように角がなめされて木材っぽくなりました!
でもポリゴン数はしないものと比べると大きく増えてしまいますね。
これは見た目とのトレードなので我慢しましょう・・・

これをするだけでぐっと現実の家具っぽくなります。

他にも曲面がある家具にはなめらかさを意識したモデリングが必要になります。
例えば上面がこのような形になっているとしましょう。

このままだとポリゴンの四角面がバキバキに見えてしまうので、スムーズをかけよう思います。
そのまんまスムーズをかけると・・・

全体がのっぺりしてしまいました。
せっかくかけたベベルのパキッと感が台無しです。
側面部分や上の平たい部分はフラットのようにまっすぐになっていないとおかしく見えます。

こういう時は面のノーマルを変えてみましょう。
オブジェクトデータプロパティの自動スムーズにチェックを入れます。

すると平たいところは平たく、なめらかな部分はなめらか…という風に面ごとのメリハリが生まれます。
側面のベベルもしっかり綺麗に表示されましたね!


これらを意識するだけでより現実味が増しますよ!
あとは身の回りの家具を見てると面の取り方などが分かってくると思います。観察が大事…!


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