【3DSMAX】第二回・画像一枚からパースを作ろう!その1

こんにちは!!新入社員のタケです!

今月いっぱいはとりあえず2日で1つパースを作っていくことになりました。
それらの作業を通して学んだことを中心に今回は書いていきたいと思います。
主にテクスチャのことについていろいろ学びました~

今回作るパースはこちらです。
大豪邸の玄関までの廊下…って感じですね!

私は壁の近くの壁にふわわっと広がるライトが大好きなんですよね~
できるだけうまく表現できるように頑張ってみました!

今回のパースはほぼ壁や床だけなのでモデリング時間はかなり短縮できました。

ただ、タイルにはちゃんとした置き方があるそうで…
私は床のタイルは同じサイズの板が何枚もただ敷き詰められてるだけだと思っていたのですが、実際の建築では板と板に隙間が空いていてそこで接着していくという工程があるそうです。
だから今回は板と板の間に5mmずつ隙間をあけて配置しました。
実際の建築方法も考えてみることもさらにリアルに近づけるのに必要なのだなと分かりました。

とりあえずモデリングを進めてここまでできました。
一般的な住宅の天井の高さなどを調べながら壁を作り、カメラを置いてみて軽くレンダリングをします。
ちょっと低いかなと思ってたので一般的な住宅より少し高めの天井の高さにしました。


そしてカメラから見えない手前の部分も光があんまり入ってきてないのでこのように道が曲がっているのを想像して作ってみました。


するととても暗くなったのでライトを配置します。
雰囲気がだんだん出てきたのでこれからテクスチャを貼っていきましょう。

もう上の画像ですでに貼ってある砂利のテクスチャですが、本当はシームレス(つなぎ目がない)テクスチャではありませんでした。
テクスチャに使うには最低限そうしてあったほうがいいのですが、シームレス画像へのPhotoshopの加工のやり方も教えてもらいました。
こちらの画像はただ並べてもつなぎ目が発生していてテクスチャに使うことができません。

これをツールバーのフィルターからその他→スクロールを選択します。

するとスクロールというウィンドウがでてきて、画像の端っこの位置を好きな位置にずらすことができます。
端っこを中心あたりにずらしてきて、切れ目の十字部分をうま~く調整してあげることでつなぎ目がないきれいなテクスチャになるわけですね。

私はスポット修復ブラシツールを使っていい感じになめしていき、このようなテクスチャができました!
あとは実際に使って自然な感じでシームレスになっていればOKです!

このままライティングを進めていきます。
結構グランドライトのMultiplierを上げないと床タイルのほうまで光が広がらないので強めにしました。
元画像も壁のほうは材質が白く飛んでいるので結構上げても大丈夫だと判断しました。



パッパッと解説していきましたが、ここまでの作業が一日で終わっていると考えるとだいぶ慣れてきたな~と思っています。
しかしライティングのほうにかなり迷いがあったのでできないことはできないと割り切ったほうがいいなと思いました。

今日の成果物!

躯体などの3Dモデル
制作時間:2時間15分

本当に建築するということを考え始めると、建築に関する知識もあるともっとより良いものが作れるようになるなと思いました。
社会人になっても、一生勉強だ…!

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