【3DSMAX】第六回・画像一枚からパースを作ろう!その1

こんにちは!新入社員のタケです!

今日はお仕事パースの修正を少しやって、そのあとは第六回パースをやっていきました。
とりあえずできた画像がこちらです!


大きい窓からは大自然が目前に!
天井や床、棚などにふんだんに使用された木材も相まって全体的にやさしい雰囲気のパースですね。
明るめのパースで窓がとても大きいので環境光を取り入れていきたいです!

今回はカメラアングルの合わせ方で画期的な合わせ方を教えてもらったので是非皆さんに早速紹介していきたいと思います!

まず3DSMAXでカメラのビューポートにグリッドを引いていきます。
カメラのビューポートの左上の[+]を押して出てくるメニューからビューポート設定を開きます。


上のセーフフレームタブを選び、12-フィールドグリッドにチェックを入れます。


すると、このようにピンク色のグリッドがカメラのビューにでてきました。


次にIllustratorに取り入れた画像にグリッドを引きます。
始めに画像の大きさと同じ四角形を作ります。(このピンクの四角形の下に写真があります。)


先ほど3DSMAXで表示したグリッドは縦が3個、横が4個に分割されています。
Illustrator上のさっき置いた図形の縦の長さが1/3、横の長さを1/4になればグリッドの四角形一つ分になります。

実は、Illustratorでは縦の長さと横の長さになんと演算子も入力できるのでそれぞれ縮小させます。



あとはできた四角形を画像いっぱいに敷き詰めて線だけ表示すれば完成です!



それぞれのグリッドの線が目印になって、いままで画面端からの距離などを見比べていたのがだいぶ緩和されて楽になりました!



いや~~これはすごく便利ですね。
グリッドがあるとカメラアングルだけではなく家具の大きさを測ったり配置するのも楽になりますし、最後まで無駄なく使うことができますね!

今日の成果物!

お仕事パースの修正作業
制作時間:2時間15分

第六回パースの躯体の3Dモデル
制作時間:1時間45分


家具の3Dモデル
制作時間:3時間30分


お仕事パースのほうは一発で行けるってわけじゃなかったけれど、修正も具体的に書いてくれているおかげでやりやすかったです。
そこらへんは結構お客様によるんだとか…??

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