【3DSMAX】第四回・画像一枚からパースを作ろう!その1

こんにちは~!新入社員のタケです!

今日もまた画像一枚から外観のパースを作っていきました!
とりあえずできた画像がこちらです。


綺麗な白の壁が輝くさわやかな雰囲気を与える住宅ですね!
こういうバコーンと思いっきり外と中がつながってる住宅は雨とか台風とか来たら一体どうなるんだろう…?と考えてました(笑)
まあそれは置いといて、私の初めての外観パースなので張り切って頑張ります!

今回のパースの大変なところはどれ一つ寸法が分からなかったことです。
先に反省点を述べると躯体に時間をかけすぎたな~と感じました。
画像の中から基準を作ってここを1mとする!などと考えるというやり方を後から知ったので、その方法で作っていればまだ楽にできたかもしれません。


今回は一般的な住宅の天井の高さは2400mm以上あるということを調べていたので、それを参考に作っていきました。
まずはカメラを置いて、天井と床と壁も置いて画像と見比べてみました。
これはもうちょっと高いほうがいい・低いほうがいいと見た目から作っていきます。



天井と床と壁ができたら写真と見比べて大体の位置が把握できるので、その他の躯体もどんどん作っていきます。


ここまで出来上がりました。
次に画像の右下に映ってるあみあみの石?を作ろうとしたときに気づきます。
アレ…?横幅狭くない…??


じゃあ右の壁を広げよう…うわ!いろんな壁と床を動かさないと!!
そう!床の幅が確定しないまま作り続けたため修正が大変になってしまったのです!

横幅を広げるということはまず右の壁をもっと右に動かして、その次に動かして穴が開いた分をスプライン編集で埋めて、さらにキッチン部分なども移動させたりしないとつじつまが合わなくなったり…
少し広げたいだけなのにやることが多すぎる!


ここにかなり時間を割いてしまったことが心残りですね…
一発で横幅がバッチリと決まっていればもっと早く完成できたはずです。
やっぱり計画って大事ですね。

何とか躯体が完成したら次はライティングしていきます。
太陽光の角度を画像をよーく見ながら合わせます。


いい感じになったら細かい躯体や家具も作っていきます。



手前のカウンターの椅子ですが、これは寸法が分からないので見た目から座面と足の部分の箱を作ってその大きさに合わせて作ってみました。
座面の箱は形が似ていたのでそのままポリゴンを変形して作ることができました。


ソファーも作ります。こちらも箱を並べてから見た目で作りました。


部屋にぶら下がっているハンモックも挑戦してみました。
普通に作ろうとすると難しいけれど波がある板を変形させて簡単に作ることができました!




初めての外観パースでしたが、ちょっと家具が多くて内観に近い感じでしたね。
マテリアル設定するとどういう風になるか自分でも完成が楽しみです!

今日の成果物!

第四回パースの躯体の3Dモデル
制作時間:3時間30分


家具の3Dモデル
制作時間:2時間30分


いや~外観パースもすごく楽しいですね!
こういう簡単な形状の躯体でも深く考えずにやってしまうと今日みたいになりそうなので、次からは気を引き締めて頑張ります…っ!

--------------------------------------------------------------------------------

シェルパでは、3DCGや建築パースはもちろん
VRやARアプリの開発も行っています!
新しいことに興味のある方はきっと楽しめると思います!
新人研修も充実していて初心者でも3DCG経験者でも安心!

株式会社シェルパ
【福岡本社】
〒810-0042 福岡県福岡市中央区赤坂1丁目13-10赤坂有楽ビル7F 
【東京オフィス】
 〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2丁目13-1YKS黒田ビル5F
TEL 092-717-6800 / FAX 092-717-6801

--------------------------------------------------------------------------------

コメント