【Blender】シェルパちゃんを作る!(顔編)

こんにちは!新入社員のタケです!

本日もまた昨日の続きでシェルパちゃんの頭を作ります。
顔は大体ポリゴンの流れがテンプレートのように決まっていて、その通りにポリゴンを作ってからキャラの個性(つり目・たれ目 口の位置など)を出していくような感じで作ります。
では早速いきましょう~!


顔はいつもの立方体ではなく、平面ポリゴンから顔を作っていきます。
目と目の間の鼻の上くらいから作り始めるので、身体の位置を見ながら大体この辺かな~っていうところにポリゴンを立てて置きます。


まずは一枚の板からポリゴンを押し出してこのようなメガネっぽい形を作ります。
この二つの穴の部分にそのまま目が入るようなイメージです。


目→鼻→口のように作っていくとこのようなマスクみたいな感じになりました。
この時点ではまだキャラクターの絵に合わせているわけではありません。
これくらいできたら細分化曲面をかけて、スムーズ表示にしたほうが作りやすくなります。



頭の前半分ができたら頂点を動かしてだんだんと絵に寄せていきます。
目の位置や口の位置が適切な場所にあるかどうかを確認しましょう。


瞳を別オブジェクトで作って入れていきます。
円の縦横の比率やサイズなどに気を付けながら作ります。(まだちょっと不気味な感じ)


次にまつ毛を目の周りのポリゴンを複製して作ります。
ここまで作るとぐっと近づいてきましたね!


顔のパーツが一通りできたらまた絵を見ながら寄せていきます。
ほっぺたのふくらみをできるだけ再現してみました。
これは2Dならではの表現かと思われている方が多いと思いますが、しっかり作ろうと思えば3Dでもそれっぽく見せることができます。



それと思ったより3Dでキャラクターの正面顔を見る機会ってないので、その他の角度から見た顔を大事にしたほうがいいんですよね。
本当にいろんな角度からモデルを見回すことがきれいな造形につながります。
自分の納得がいくまで顔をこねこねしましょう!



もう大丈夫!と思ったら最後に身体も表示して合わせてみましょう。
完成していない状態でも時々全体を確認するようにしていると何が足りていないか気づかされる時もあるので癖がつくといいですね。


このようにして顔のモデルが出来上がっていきます。
私の場合は瞳を入れた段階で瞳のテクスチャだけ描いたりしてモチベーションを上げたりイメージを湧きやすくしたりすることもあります。
キャラクターに愛情をもって対面することでよりよいモデルを作ることができるのです!



一枚の板から顔が出来上がっていくのは見てると面白いですよ~
作っているときは毎回毎回うまくいくかなこれ…と思いながら作るのですが、毎回いい感じなってくれるので騙されたと思って試してみてください(笑)


今日の成果物!

シェルパちゃんの頭の3Dモデル
制作時間(昨日と合わせて):4時間30分


シェルパちゃんの服の3Dモデル
制作時間:2時間


シェルパちゃんの頭にめっちゃくちゃ時間かかったのは髪の毛のモデリング法を調べながらやっていたからです。
ロングヘアーのキャラクターももっと作って練習しないといけないな…

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