【Blender】新キャラクターをデザインしてモデルを作る!

こんにちは!新入社員のタケです!

今回は今週分のパース作成が終わったので次のキャラクターモデリングをすることになりました!
立ち絵はこちら!


受付にいそうな感じのお姉さんみたいなデザインになりました。
シェルパちゃんはデフォルメでしたが、こちらは一般的な等身のモデルとなっております。
よくある美少女系3Dモデルともまたちょっと違ったテイストですが、頑張って作っていきます。

今回は顔から作っていきます。
いつも通りまずはこのマスクのようなものを作るところから始まります。


これが作れたら絵を見ながら輪郭を近づけていきます。
あごがシャープすぎたりなめらかすぎるとまた違った印象になってしまいますが、ちょっとアレンジも加えつつ形を変えていきます。


以前シェルパちゃんを作った時の記事に斜め顔を一番に調整していくと良いと書きました。
でも斜めといっても考え方によれば正面と真横以外だったらどこでも斜めじゃん!ということになっちゃいますよね。


全くその通りです!
だから顔の輪郭には気を配る部分がめちゃくちゃ多くなるということです。
もちろん、修正作業もめちゃくちゃ多くて大変です。


それでも一つずつやらなければなりません。
気を引き締めて作っていきます。
顔の形はモデルの命!ここをちゃんとこだわれば良いモデルに仕上がります。

そして顔の調整がいい感じにできたら、目を作りこみます。
まつ毛や眉毛を顔の周りの頂点を複製して作ります。
Pキーを押すと選択中の頂点を別オブジェクトに分離できるのでしちゃいましょう。


まつ毛は断面の形を三角形にすると線が濃くなり別の角度からでも違和感なく存在感を出すことができます。


まつ毛と眉毛は特別に細分化曲面を1段階強くかけています。
目はかなりよく見る場所なので曲線がなめらかに表示されているとそれだけできれいに見えます。


お次はUV球から髪を作っていきます。
以前紹介したロングヘアーの作り方と似ていますね。


後ろ髪ができたら横髪→前髪と作っていきます。



完成したあと見直してみたらちょっと後頭部が小さくなりすぎたので髪の毛をもう一束増やして対応しました。


ちなみに裏面のほうは厚み付けではなく立体的に作ってみました。
短い髪のときはこのほうがボリュームがでて完成度が上がります!




いままでこういう普通の形の人物の顔を作ったことがなかったので、どうしたら良くなるのかいろいろ調べながらやっていたので時間がかかってしまいました。
しかし、すごく新鮮な気持ちで作れたので楽しんでできました!

今日の成果物!

新キャラクターのデザイン・イラスト
制作時間:2時間15分

新キャラクターの頭の3Dモデル
制作時間:4時間


ビジネス向けのモデルということでビジネスコミックの絵柄などを参考にしながらキャラクターデザインしました。
イラストもちょっとうまくなっていく気がします…!

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