[3dsmax][unity]Unityで出来上がったデータClusterに上げました!!

こんにちは!!新入社員のナベです!!
今回は前回作ったUnityのデータをclusterにアップロードしてみました!!


実際前回まで用いたunityのバージョンがclusterに対応しているバージョンではなかったので色々と設定しなければいけない部分もありました。

また今回環境光でunityのskyboxを用いました。
skyboxとは画面全体を覆う設定が出来る機能です。
defaultですとこのような空になっているのですが、
指定の画像にすると
このように

それにより周りの空などの色を水面にうまく反射させることが出来ました!!
実際にこの設定方法なのですが、まず背景の画像を読み込みます。
その後、Texture Shapeを2D->Cubeに変更します。

そして新規にマテリアルを作ります。(Assetsフォルダー内で右クリック

そのマテリアルを選択している状態でInsprctorより
Shaderの種類をSkyboxに変更します。

またその中のCubemapに変更しておいてください。

そしたら

先程変更した背景の画像をこのCubemapに読み込みます。
こんな感じになると思います。

そうしたらWindow->Renderring->Lighting Settingsより


このように設定を変更すると背景を変更することが出来ます!!




またUnity内で用いるレンズフレアを勉強しました。
レンズフレアとは

このように光の飛んでいるような表現のことです。
このレンズフレアを用いるにはちょっと設定が複雑でした...

まずAssets内で右クリックよりLens Flareを選択します。
そしてそのレンズフレアを選択した状態でFlare Textureの中でレンズフレアのテクスチャを読み込ませます。

またtextureのレイアウトを1 Textureに変更します。

その状態で空のゲームオブジェクトかライトのオブジェクトをAdd Componentから選択し、Lens Flareを選択します。

その状態で先ほど作ったレンズフレアをFlareに入れます。

このレンズフレアなんですが、Colliderに埋もれてしまうと見えなくなるので注意してください。


そしてこの状態で再生しても自分はまだレンズフレアが見えませんでした。
原因としてプレイヤーのカメラにFlare LayerというComponentを付けていなかったのが原因でした。
それを付けることによってレンズフレアがちゃんと見えるようになりました。



そしていよいよ....

今回作ったデータをclusterにアップロードさせます!!

まずclusterが対応しているunityのバージョンが2019.2.21なのでそのバージョンをUnityに取り込みましょう。


その対応したUnityが開いている状態でclusterに対応した設定をしていきます。
負荷を軽減させる設定です。

Edit->Project Settings


Player->Other Settings->RenderringのColor SpaceをGammaからLinerに変更します。
このGammaとLinerでは色や光の表現などが多少なりとも変わってくるようです。
clusterではLinerのみの対応だそうです。

そしてQualityの欄のRendering->Pixcel Light Countの値をdefaultでは
4になっていると思いますが、2に変更します。
この設定はオブジェクトにいくつまでライトを反映させるかの設定です。
この数が多いほどライトが複数個ある場合の処理が重くなります。


またShadows->shadowsの設定もDisableShadowsに変更します。
この設定は多分ですがPlayerの影をなくすものだと思います。

これが終わったらclusterからの
ClusterCreatorKitを検索してDLしてあげましょう。
このKitなんですが、一度Unityと紐づけしてしまうと場所を移動した際にとても大変なことになるらしいです。

自分はPC>ドキュメント>UnityClusterというファイルを作り、その中にclusterのファイルを持ってきました。


その状態でwindow->packageManagerを開きます


ここの部分を開いて先ほどのClusterCreatorkitを開いてください。
そしてjsonファイルをダブルクリックすると

このようにCluster Creator Kitが表示されます。




https://creator.cluster.mu/2020/03/03/learn-world-basic/
そしたらこの記事を参考にCollider(Playerの当たり判定)とSpawnPoint(Playerの出現する位置)とDeathPownHeight(Playerが消滅する高さ)を設定します。

SpawnPointを設定した状態でAWSDキーで移動、マウスで標準移動、Spaceでジャンプなどが出来ます。なので実際にColliderの確認のために動き回っていました。


その設定が終わったらいよいよアップロードです。

このように新しくClusterが出てくるのでワールドアップロードを選択します。

ここでサムネイルとワールド名、ワールドの説明書きを書いてアップロードするを押すとアップロードが開始されます。

結構簡単にアップロードが出来たのでClusuter面白いです。また個人的に作品を作ってclusterに上げてみたいなと思いました



今日の作業内容 
Unity内での微調整 作業時間 90分
clusuterアップロード作業 作業時間 180分




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