【Unity】Unityでタイムライン機能を使って紹介動画作ってみた!

こんにちは!新入社員のタケです!

おとといからUnityを使ってシーン内を紹介していく動画を作っています。
もう少しで公開できると思うのでもうしばしお待ちください!



これだけ複雑な動きをしていてUnityだけで作れるのが自分でも驚きでした!

新しく使う機能の「タイムライン」で自由なタイミングでアニメーションを再生したり、カメラを移動させたりできます。
ただのアニメーションと違うところは別々に作ったアニメーションをたくさん使ったり混ぜたりできることです。


この機能はよくゲーム開発で会話などのイベントが発生するシーンで使われたりします。
カメラアングルがいつもと違うものに変わったり、ゲーム内ではできない専用の動きをしたりする…あれです!

私もこの機能を理解するのに2日くらいかかったので説明は難しそうです…
とりあえずこの動画を作る上で大変だったところを紹介してみたいと思います。

まずは使用しているアニメーションです。
これらのアニメはほぼ0から作り直して使用しています。


タイムラインという機能、実はGeneric(アバターじゃないもの、箱とか)のアニメーション向けに作られているものでした。
Humanoid(アバターや人物)をアニメーションさせようとすると改造する必要があるので作り直したほうが早いな~と感じて作り直しました。


とにかくアニメーションを作りながらそれぞれのシーンを作っていくのでそこだけですごい労力がかかります…
なかでも特に難しかったのがドアを開けるアニメーションです。


ドアと人の手の部分は別々に動いているので、まずドアが開くアニメーションを作り、ドアの開くペースに合わせて人を移動させたりしなければなりませんでした。

そしてドアを開いてみないとドアノブがどの位置に行くかもわからないので人を編集して、ドアを動かして、また人を動かして…という感じでした。
足の動きはちょっと苦手なのでちゃんと歩いてるように見せるのに苦労しました。


でもこのアニメーションさえ作ってしまえば書斎の部屋のほうも使いまわすことができたので、作ってよかったです!

あとはカメラワークです。
カメラを動かすスピードが速すぎると見る側が酔ってしまったり、混乱してしまうことがあるのでできるだけゆ~っくりカメラを動かすように意識しました。
加えて部屋の内観を見せたいシーンなので、早すぎると細かい部分が見えなかったり…ということがあります。


しかしゆっくりし過ぎるともたもたしている印象があります。
こっちもこっちで不快感を与えてしまうかもしれないのでちょうどよい速さを内観を見せる動画などを参考にしながら自分の中に決めておくといいでしょう。



はあ・・・はあ・・・!今日めちゃくちゃ頑張った気がしています・・・!
タイムラインは便利ですが、融通が利かないと感じる点が結構あるので改善されればもっともっと良いものになると思います!

今日の成果物!

玄関のシーンの動画
制作時間:1時間15分


寝室のシーンの動画
制作時間:2時間


書斎のシーンの動画
制作時間:1時間15分


リビングのシーンの動画
制作時間:1時間30分


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