【Unity】テクスチャベイクされていないシーンをUnity上でライティングしてベイクしてみた!

どうも!新入社員のタケです!

今日はまたまた先輩のシーンをUnityでSHERPAWORLD向けにセットアップしていましたー!
住宅街のシーンですね!


今回は事前に3DSMAXでベイクしているシーンではありません。
昼と夜のシーンを作りたいとのことだったので、いつもとは違う作り方になっています。


PostEffectとよばれるカメラに付けるエフェクトのなかに、SSAO(スクリーンスペースアンビエントオクリュージョン)
というふんわりした影みたいな雰囲気を出すエフェクトがあります。


これを使えばベイクをしなくてもきれいに映る…はずでした

ところがUniversalRenderPipelineでは使えないという事実が発覚したのです!
ということで昼間のシーンはちょっと置いておいて、夜のシーンから作ることにしました。

夜なら暗いので隅のデティールまでは目に入りづらく、正直SSAOがなくてもきれいに見えます。
ライトも置かないといけないので大変でした。


街灯、家の庭にあるライト、玄関などにあるダウンライト…合計すると50以上にも上ります。
これをすべてリアルタイムで使うとなるとめちゃくちゃ負荷がかかるのでベイクしちゃいます。


実はUnity上でもベイクをすることができます。
SSAOが使えないので今回はこれに頼ってしまいます。

ベイクをするにはベイクしたいオブジェクトをStaticという状態にします。
チェックを付けるだけなので簡単ですね。


ライトの設定も同時に変えます。
RealtimeからBakedにしちゃいましょう。


これでベイクをする準備ができました!
Lightingの設定のGenerate Lightingからベイクしましょう!


なんだか影もなく無機質な感じだったシーンが影がついてよりリアルになりました!


しかし、うまくベイクできていないところもあるのでまだまだ調整が必要ですね…!




ここにあとから車や樹木などを入れていくので、Unity上でベイクできると助かるのです!
昼のシーンもSSAOが使えなくても同じようにやったらきれいになるかもしれないですね~!

今日の成果物!

夜の住宅街のシーン
制作時間:5時間30分


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