【Unity / VR】Oculus Quest2でUnityエディタの中にお手軽ダイブ!Oculus Linkを使ってみた!

 こんにちは~!新入社員のタケです!


今日はOculus Linkを使って、Oculus Quest2でUnityのエディタ内に潜り込んでみたいと思います!

ビルドの必要なし!Unityのエディターで完結するのでかなり楽ちんだ!


私はこの機能が存在することはもともと分かっていましたが、やろうとしてもできないでいました。

つまずいたポイントも含めて解説していきます。


まずはOculus Quest向けにアプリのビルドができる状態にしたUnityのプロジェクトを用意してください。

Oculus Integretionアセットを導入してゴニョゴニョするとできます。


Oculus Linkはどういう機能かというとPCとOculus Quest2をつなげてPC用のVRとして扱う機能です。

Questのホームから設定を開くとOculus Linkというボタンがあるのでここを押すと始まります。


Oculus Linkではデスクトップ画面をVRで見てVRヘッドセットを付けながらにして作業したりできます!

サイズもVR内なら自由自在なのでめちゃくちゃデカいスクリーンを置いたりなんかも可能です。


ただし、Oculus LinkとQuestのホームは同時に使えず、どっちかしか使えません。


話を戻して、この状態でUnityで再生ボタンを押すと…自動的にVR画面に切り替わり、シーンの中に入りこんじゃいます!

これを使えば普通にUnityで開発するのと同様にシーンに直接干渉したりできます。


私はいままでもこの方法でできると思っていてずっとできませんでした。

それは設定が一つ抜けていたからです!


Oculus LinkでVRのシーンをチェックしたいときはWindowsビルドの設定をしなければなりません。


ProjectSettingsを開いて、XR Plug-in Managementに行きます。

Oculus Quest2向けにビルドしたいので始めはドロイド君のタブが開いてると思いますが…


左のディスプレイのアイコンのタブを押すと、Windows向けのビルド設定になります。

ここのPlug-in ProvidersのOculusにチェックを入れないと、Oculus Linkで使うことができません。


これが盲点でずっとできませんでした…Windows向けのプラグインも設定しなくちゃいけなかったんですね~

Oculus Linkを使ってからはかなりサクサク開発ができるのでとってもおすすめです!



Windows向けのVRゲームを遊ぶための機能なので、察しが良ければ分かってたかも…

使えなくて困ってる方はぜひ参考にしてみてください!


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